金融商品の選び方

さまざまな金融商品が出回る昨今では、どの商品が一番向いているかを見定める『眼力』が必要です。株式投資か、定期預金か、あるいは外貨預金か。。。景気によって損をしないように分散投資を心がけましょう。

景気の方向性を読む

様々な種類の金融商品が存在しますが、それぞれに特徴を持っています。
その特徴や特性でデフレに向いている商品、インフレに向いている商品があります。
これらを理解して投資をすれば、かなり充実したものになると思われます。

デフレに向いている金融商品は、「債券・定期預金」「現金・普通預金」ではないでしょうか。反対に最も向いてない商品を挙げるならば「借金」。特に固定金利のもの。絶対に避けたいものです。

インフレに向いている金融商品は、「株式」「外貨預金」「借金(固定金利)」です。
最も向いていない商品は「債券・定期預金」でしょう。
当面デフレ、次はインフレの可能性も・・・と考えるよさそうな投資法は、

  • 1.借金はしない(返済する)
  • 2.不動産は買わない
  • 3.預金は短期化する
  • 4.外貨預金を少々持つ
  • 5.株を少しずつ買い始める

といった組み合わせが無難と考えられます。
気をつけなければならないのは、このパターン化された対応に固執することです。
固執してしまうとかえって損をすることがあります。

原油相場とドル相場

ドル安による投機で全ての商品相場が高騰したわけではありませんが、ドル安が投機を加速させていることは事実です。原油や金はドル建てで取引されており、ドルが安くなると、ドル以外の国々は同じ金額でより多くの原油や金を変えるからです。

たとえば、産油国のサウジアラビアが原油価格の安定を目的に、日量の増産するというメッセージを市場に送ると、米国の増産圧力との見方から、リビア高官が「減産は一つの選択肢」と発言します。

そうすると、増産発言は打ち消され、供給懸念から反発しました。
原油価格が上昇し、先高感が強まると、今までの【ドル安→投機筋→原油上昇】という構図から、
【原油高→実態経済悪化→ドル安】という構図に変化します。